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脂質異常症

2020/12/18

脂質異常症とは、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪(トリグリセライド)が基準値より高い、またはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が基準値より低い状態のことをいいます。
脂質異常症とは動脈硬化の危険因子のひとつであり、放っておくと知らない間に進行して心血管疾患や脳卒中を引き起こします。

高血圧と脂質異常症

高血圧と脂質異常症が合併すると、動脈硬化のリスクが増大することがわかってきています。そのため、合併時は特にLDLコレステロールの管理に気をつけることが重要です。

脂質異常症の診断基準

日本動脈硬化学会 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007より改変

脂質異常症における目標値

※加齢(男性45歳以上、女性55歳以上)、高血圧、糖尿病、喫煙、冠動脈疾患の家族歴、低HDLコレステロール血症(40mg/dL未満)。ただし、糖尿病があれば他にも危険因子がなくても「3以上」とする。

日本動脈硬化学会 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007より改変

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